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夕刊フジBLOG:温泉の効能を過信して死にかけた!: "日本人は温泉好き。しかし好きが高じて温泉に対して過度の期待を持つ人も多い。体にいいはずの温泉も、時に誤った付き合い方をしてしまい、ひどい目に遭うこともある。都内に住む会社役員のMさん(58)は、療養目的で出かけた温泉で、逆に命を落としかねない事態に見舞われた。"こういうことをもっとマスコミが啓蒙しないといけないな。
お医者さんによれば:
新説なのだろうか。昔から言われてきたことなのだろうか。ちょっと調べてみるとかなり前から言われてきたことだとわかった。たとえば貝原益軒は10日に一回以上の入浴は控えるようにと書いている:
「温泉はニッポンの文化」だとかいって最近の温泉ブームはちょっとバブル気味。全国の観光地には何が何でも温泉がなければならないとして、莫大なお金を投じて地下何千メートルの深さの温泉井戸が掘られる。温泉リゾートには露天風呂付きのマンションが大いに売れている。中にはリビングのど真ん中に風呂を設置したのもある。若いうちはいいだろうが、人間すぐ歳をとる。爺さん婆さんがリビングで一緒に風呂に入っていても様にならない。なんでも行きすぎの後には揺れ戻しが来る。全国津々浦々に乱立する温泉旅館街はスキー場と同じ運命をたどることになるのではないか。
夕刊フジBLOG: "「温泉を過信してMさんのような事故を起こす例はとても多い」と話すのは日本温泉気候物理医学会認定温泉療法医で東京・世田谷区にある井上外科胃腸科病院院長の井上毅一医師。「いくら動脈硬化に効果のある成分が入っているとはいえ、入り方を間違えれば逆効果。まして狭心症ともなれば十分な注意が必要」と警鐘を鳴らす。"
新説なのだろうか。昔から言われてきたことなのだろうか。ちょっと調べてみるとかなり前から言われてきたことだとわかった。たとえば貝原益軒は10日に一回以上の入浴は控えるようにと書いている:
入浴 - Wikipedia: "漢方医の間では、入浴の習慣が広まることに危機感を覚えるものもいた。所謂後世派と呼ばれる医師たちは温泉療法以外による入浴は体内の気を乱して体に悪影響を与えると考えていた。貝原益軒の『養生訓』にも10日に1度ぬるま湯に沐浴すれば良く、それ以上の入浴は却って毒となると書かれている。"
「温泉はニッポンの文化」だとかいって最近の温泉ブームはちょっとバブル気味。全国の観光地には何が何でも温泉がなければならないとして、莫大なお金を投じて地下何千メートルの深さの温泉井戸が掘られる。温泉リゾートには露天風呂付きのマンションが大いに売れている。中にはリビングのど真ん中に風呂を設置したのもある。若いうちはいいだろうが、人間すぐ歳をとる。爺さん婆さんがリビングで一緒に風呂に入っていても様にならない。なんでも行きすぎの後には揺れ戻しが来る。全国津々浦々に乱立する温泉旅館街はスキー場と同じ運命をたどることになるのではないか。
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